縦書きの設定
「webは横書きが当たり前」そんな常識は変化しつつあります。
実はwebにおける縦書きの取り組みは、Internet Explorer5.5(2000年)が独自に実装していましたが、他のブラウザーでは実装されていませんでした。CSS3の策定を機会に最新の主要なウェブブラウザは縦書きを表現できるようになっています。
「writing-modeプロパティ」を使用し、縦書きにします。現在はFirefox、IE、Chrome、Safariと主要ブラウザー全てに対応しているので、積極的に使っていきましょう。
ルビの使い方
HTML5から採用された「ruby」タグですが、以前はFirefoxで表示が出来なかったので実用的ではありませんでしたが、「Firefox 38」からルビ表示がサポートされるようになりました。(2015年8月1日現在、Firefoxの最新版は39)
このため、IE、Chrome、Safari、Firefoxの主要4ブラウザーで表示が出来るようになりました。今後の為にrubyタグの使い方をしっかりと覚えておきましょう。